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by blinkey
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イルティッシュ号事件

内外とも殺伐とした話題が多いですが、それと同じくらい心温まる話もあるはずです。そういうわけで一つ最近知った良い話をご紹介します。

タイトルにもしましたが、「イルティッシュ号事件」というものです。日露戦争終結100周年ということで最近は関連のニュースを目にすることが比較的多いですが、これも日露戦争にまつわる一つのエピソードです。このあたりの日露戦争がらみの話は、それなりに自分は知っていると思っていましたが、最近ある記事(露船救援100年しのぶ 江津で式典)を読んでいて初めてこの事件のことを知りました。

「イルティッシュ号」というのは、日露戦争末期の海軍の大決戦である日本海海戦におけるロシアのバルチック艦隊に所属していた石炭運送船の名前です。ご存知のように、海戦は日本軍の歴史的圧勝におわりました。イルティッシュ号は被弾し航行不可能になり、乗員の生命が危ぶまれましたが、島根県江津市和木の住民の方々が交戦中の敵国であるということにもかかわらず、乗員たちを懸命に救助した、という話です。
(詳しくはこちら→敵兵でも国を愛する気持ちは同じ[浜田海上保安部])

この種の話を知るたびに、今の日本人と比べて生活水準が高いわけではない人たちのはずなのに、現代人に比べて、志操の高さというか精神のあり方に感心してしまいます。まあこの比較の話は長くなるので今回は置いといて、「イルティッシュ号事件」を今回知ったときに類似の事件としてすぐ思い出されたのが、「エルトゥールル号事件」でした。この話はかなり有名ですし、前回のサッカーW杯で日本VSトルコ戦の時などで、関連して紹介されたりしていました。こちらも海難にあったトルコの人々を和歌山の漁村の方々が懸命の救助・介護をした話です。

ともかくこういった話を語り継ぐことは、大切な教育なのではないかと感じます。


【参考URL】
エルトゥールル号事件のこと(国際派日本人養成講座)
エルトゥールル号遭難事件(ウィキペディア)
エルトゥールル号事件と日露戦争のFLASHムービー:約5分
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by blinkey | 2005-06-06 21:59 | 雑学・その他