STRIKIN' BACK!!


by blinkey
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

ボランティアの責任について

あまり真面目な話はこのブログでは書かないようにしようと思ってますが、私の過去の記事にトラックバック(軽率だった事は変わりないが・・・)をいただきましたので、最近の人質事件や震災で注目されるボランティアについてちょっと短めに私見を。

普通の人は誰でも、人を助けたいとか何か役に立ちたいと考えると思います。それを考えることと実際に行うことは違いますが、ボランティアという名のものになら何をしてもいい、というのは間違っていると考えます。したがって例えば今回の事件の犠牲者が例え「人の役に立ちたい」と考えていたといっても、それは取り立てて崇高なものではなく、今回の軽率な行動を少しも正当化できるものではないと考えます。
もちろん死んだら水に流す日本人の特性を私も持っているので、彼のことは非常に残念に思いますし、以前の韓国人被害者のように泣きわめくこともなかったので、以下に述べる「覚悟」を彼も持っていたと信じたいです。

以下は一般論です。

本来のボランティアというのは、自分のための例えば「自分探し」のようなものではなく、ましてや売名・宣伝のためではないと思います。その時に必要な能力を持った人間が無償の形で提供するもので、自分のやっていることに対する責任を強く自覚していることでしょう。

もちろん素直な気持ちから出た素人によるボランティア活動もすばらしいですが、最近はその責任を考えて行動しない人が目立つように思います。この男(ボランティアの男、ビール買えず店の戸破る)などは論外ですが、そこまでひどくなくても被災地で自分のために物資などを分けてもらったりちょっとした迷惑をかけてしまう人が、阪神大震災の時から少なくないように感じます。

「ボランティアがしたい」と言うのは簡単ですが、ボランティアをする(するつもりがある)人は最低限のマナーを守り、それ相応の覚悟と責任を持ってやるべきだと思います。そういう覚悟の無い私のような人間は、おとなしく「義援金を送る」ことにとどめておくのが最も役立つと考えています。

どこかで読んだのですが、「近くの困っている人を助けず、遠くの人を助けようとするのは偽善だ(マザーテレサの言葉?)」という言葉も納得させられましたし、どうも外国でボランティアをすることが偉い、というような風潮には同調できません。
以前は私も海外協力隊に参加してみたいと考えないこともなかったですが、以上が最初のイラクでの日本人誘拐事件などで最近感じていることです。

本物のボランティアは目立たない近くの老人ホームや病院などにいると思います。
[PR]
by blinkey | 2004-11-01 20:49 | ニュース・社会