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by blinkey
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「naive(ナイーブ)」な日本人

私の「ボランティアの責任について」という記事に対してトラックバック(最後に詫びて死んだ青年---香田証生さんの死は軽くない)をいただいたので、それに関してコメントも兼ねて私が自分を含めた多くの日本人について感じる「naive」さについて書きます。

私の記事は香田さんうんぬんではなくボランティア全体について書いたものですが、共通することは良くも悪くもお人良し日本人の「ナイーブ(naive)さ」が出たもののような気がします。もちろん日本で誤用されている意味での「ナイーブ」ではなく、本来の意味としてです。
現に海外のサイトの記事で香田さんは「naive traveller」というような書かれ方をしてました。
【参考URL】
Japan vows troops will stay in Iraq after 24-year-old hostage killed(英文)

「naive」は元々フランス語で現在は英語の中にも溶け込んでいる単語で、英和辞典を引くと以下のようにあります。

1.単純な、世間知らずの、だまされやすい
2.<行為・話が>無邪気な、純真な
3.幼稚な、しろうとの

誤用されている「ナイーブ」は繊細な、というような肯定的な響きがありますが、本来は否定的な意味合いを持つ語です。
私も海外で会話中にネイティブに説明している時、この便利な単語を知らず苦しみました。これを知ってからは、これほど多くの日本人(特に海外における)の特性を説明しやすい単語は無い、と思うようになりました。要するに日本の常識は世界の非常識ということです。

私自身はこの「naive」な日本人の特性を必ずしも悪いとは思いませんが、海外の異質な文化に触れる場合には、「こちらの誠意は必ず通じる」「契約がなくても相手を信じる」というような日本のムラ的で性善説に立った態度は通用しないという認識を持つ必要があると思います。

せちがらいのは私も嫌ですが、鎖国をしない限り、気をつけるしかないのでしょう。

ちなみにこの大きな違いを生み出している大きな要因は、一神教の宗教の有無があるようです。
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by blinkey | 2004-11-02 19:15 | 雑学・その他